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かつてユリアンと同世代で銀A伝にどっぷりつかった過去をこじらせ、ムライ参謀長と同年代になってから再燃してしまった管理人のブログ。 腐れ要素あり、注意! Twitterやってます、お気軽にどうぞ♪ 銀A伝用垢→@fukurasuzumlogh
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ただ監督とバルバロッサいそべP登場のノイエ激突初日舞台挨拶のメモ起こし。

「気になるポイントをシェアするので確かめにまた見に来て欲しい」というコンセプトで、私もここは意識して見られたら楽しい!と思ったので個人的まとめ。
ただ監督とバルバロッサいそべPが交互に全部で10ポイント上げてました。
※あくまで個人のメモです。文責はすべてブログ主にあります※

1.ラオとアッテン(監督)
つい昔のくせで演出をつけたくなるという監督の絵コンテ。
司令官はいつも立ってるだけだが、老成してない若手のアッテンやラオには躍動感を出したかった。動く演出つけてみた。
ディスプレイにかけよるシーンは、ツケバンという動いてくセルをカメラがおいかける技法でとっている。
フリッターあわないとカクカク違和感が出て綺麗にやるのが大変なところなのでぜひ見て欲しい。

2.ピアノ弾くメックリさん(P)
どこを弾く時に右腕左腕がうごくかを本当にピアノを弾いてる映像に合わせた動き。
橋本しんさんに参考になるものありますかとお尋ねしたら、ご本人の映像をいただけた。
それに合わせている。
監督、お客さんの見る目が肥えているからこういうところ大変。邂逅のジェシカのバイオリンもほんとに弾いてもらって合わせた。

3.ラインハルトを訪ねたロイ(監督)
原作でもOVAでも有名なシーン。心づもりのない相手にロイが思い切ったことを言い切るのでカッコよくしたかった。
音響監督が緊張感のある音楽をつけてくれ、高まっていく音楽がラインハルトの「みなまで言うな」でピタッと終わる。
キルヒが背後で目線を動かしているのも見どころ。

4.ユリアンのスパルタニアン戦(P)
戦闘機の派手なバトル。スパルタニアンに目線も合わせている。
今までの艦隊戦とは違う感じ。情報も濃い、何度見ても発見がある。
監督、ノイエテーゼの場合キャラ以外は3Dさんが作ってくれてる、3Dさんの作業エネルギーがないとできない。
5.ロイの父母の回想のシーン(監督)
ここは美術さん。ト書で「過去回想」とあるシーン、普通は回想というとセピアとか彩度の低い世界だが、せっかくアニメだからアブノーマルな回想にしたかった。
そう美術さんに伝えたら、「気の利いた回想を作りこんでみます」と言ってくれてできた。
美術が竹田さん、色彩設計も竹田さんなので、打ち合わせの時に「どっち?」となる。

6.ミッタマが門閥貴族の若手と相対するシーン(P)
ここは秋山さん作画!
監督いわくノイエを何度も見ていくと、ここ秋山さんじゃないの?がわかる。
ここはメインの名前のあるキャラではないが、重力のある動きをしてみせてくれるシーン。
3人の動きがそれぞれ細かくて何回みても発見がある。
(私もみいってしまった)

7.ブラッケ、リヒターの乗る車の映り込み(監督)
めっちゃカロリーかかってる。演出の小村方さんがこれをどうしてもやりたい!と。
先輩なので拒否権ない(冗談)、ワンカットでハイカロリー。
映り込みを平面ではなく立体的につくらなきゃいけないので複雑で難しい。
背景、角度違いで5種類くらい使う必要がある。
手間ひまが大変なシーンだが、ここはノイエの世界観を作るためにやったほうがいいシーンだった。

8.軍刑務所のごはん(P)
食事、にんじんや枝豆や食材まで全部細かく作ってるので、リアルに作れるのでは。
まずそうに見えるけど、食材にまずいものはない。

9.犬!!!(監督)
僕はじめノイエテーゼのスタッフのやりたいことをやってしまいました、と。
銀英伝は今と地続きの世界なので、ノイエの企画当初は「他の星系は地球と同じ生態系ではないはず」「ダルメシアンはいるのか」と大真面目な議論をしていた。
だがここはある意味逃げずに原作準拠に。
某有名監督のおかげで犬ならあいじーという目がある。ハードル高かった。
そうはいっても、ここは犬を見せるのが目的ではない。
門閥貴族が斃れ、ラインハルトの主導する銀河帝国がどうなっているか、主役ではない人で点描しようとしたが、それだと決まらない。

せっかくダルメシアンが出る回なんだから、犬がカメラをもって移動していくのは?という話になった。

10.ブリュンヒルトともう翔ぶことのないバルバロッサ(P)
ここは選んでおかないと。こういうふうにやり続けてたら、いつかメカニックナイトとかバルバロッサナイトとかやってくれるかもしれない!
監督、ヤ○トの例もあり、仕事を終えて記念艦になったらもう一度翔ぶかもしれない。
もちろん本編ではないけれど。

***
バルバロッサナイト、駆け付けます!ぜひぜひお願いします

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