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※例によって?ついったより抜粋してお送りさせて頂きます。
細切れで読みにくくてすみません!
行ってきました、久々の上映会。
登壇されたのはいつものおっさんずさんwのお三方と、よしき大先生。恒例のたしろPの注意事項は万年筆とか出てこずふつーでした笑。
よしき先生「楽しんで頂けましたでしょうか?私も楽しみました。この原作書いたの誰だろうと思ってました」と会場をわかせますw
よしき先生「テレビで見るのはもったいない。迫力は圧倒的だし、第3話は叙情性豊かだし、みていて案外いい作品。自分ぼめばかりですが、皆さんにもそう思って頂けたら幸いです」とのこと。
思ってますー!(こっそり)
今日は第1、3、12話の上映だったのですが、製作陣としてよしき先生にお伺いしたいことに関連するエピソードセレクトだったそう。
第1話セレクトはただ監督、第3話はぐんじP、第12話はたしろPとのことです。
ただ監督1話
1Q:映像化される前に田中先生が思い描いていた銀河帝国のビジュアルはどんなものでしたか?SF調?ファンタジー調?石黒監督や私のように、どこかの時代をモチーフにしたものですか?
よしき先生回答
A:ラインハルトの名前は19c後半ドイツの小説からとったのですが、その頃のドイツイメージがずっと頭にありました。映像のお話がない頃から、そんな雰囲気で読んで貰えればなと。
ビジュアル化された映像もみてしっくりきました。
ただ監督1話見所①ハルトがキルヒを伴い艦橋に現れる時にボースンコールが鳴るところ
よしき先生:最高司令官がブリッジに着いた事を知らせる昔ながらの海軍の風習が伝統になって何百年も続いていると思うと感慨深い
※Pさん達の「この時代でも電子音とかボタンやだね」「吹いて欲しいよね」に同感w
ただ監督1話見所②
後半中央突破を逆手に取られたことに気づいたハルトの描写後、背中でベレー帽を被り直すヤンのラストカット
よしき先生:おおこういうやり方があったか、と。1話はハルト側描写に徹して反対側の描写があるぞと視聴者に知らせるあたり、粋な演出。
ここでひっしょさんが「ここ最初お尻って書いてあったよね」とヤンのお尻話をはじめますが、「お尻が好きだったわけじゃない」とぐんじPにただされてましたww
ぐんじP3話
Q:ハルトは元々姉を取り戻す、から軍人になったけど、どこかで現王朝を倒してこの世界を変えるという強い意志を持つようになる、どこで変わったか?いつハルトの胸に宿ったか?
第3話つづき
A:どの瞬間に、はない。幼年学校に入って経験を積むうちに姉を取り戻すには現王朝の社会構造を破壊しなければと気がついた。
Q:ハルトは贅沢する訳じゃなく一般にわかりやすいメリット受ける訳じゃない、だが強い意志を持ってる。あまりないと思うが
A:歴史上には案外そういう人があちこちにいる。いいとこ取りをしてキャラ作りをしたのでそうなった。
ハルトに贅沢は似合わない。財宝、美女、宴会が欲しい訳じゃなく、敵が欲しいのがあの人の特徴。
相手からすると迷惑な話。
ぐんじP第3話
Q:幼なじみのはずが、「ラインハルト様」と言い出すキルヒの変化については
A:キルヒとハルトは元々対等の関係。幼年学校に入った時、彼自身ひとつの決意をした。普通の学校に入って普通の市民になるのではなく、ハルトに手を差し伸べられて自分でも気づいていなかったアンネを強奪した社会構造への怒りが出てきた。自分より先に社会構造を破壊しようと決意した友に対して一歩ひいて、この人の部下になるんだと思った。
※Pたち:3話、キルヒの目の芝居がすごい。これはアニメでないとできない演出
たしろP12話+TVシリーズ全体
Q:シリーズ全体でよしき先生が一番気になったキャラは?
A:どういったらいいのかな、ロイエンタールが最初からイチモツありげな感じででているのがよかった。
A:あと私自身も気に入っていたウランフ提督がとてもかっこよく描かれていたので嬉しかった。
ウランフ提督が死んだのは、編集者が殺せといったからです。
※そ、そうなんですか…!と場内騒然。
事実はともあれ、惜しむ気持ちは皆よしき先生と同じです泣。
以上で質疑応答ほぼ終了。
恒例の「なんでここで切ったの?!」というお話。
たしろP「大画面で見て欲しかった(ぐんじPが「帝国のため?」→「帝国のため」応答)、艦隊戦もぜひ」
ぐんじP「これが20何話とかだったら、戦略的敗退だった」
ひしょさん「簡単な戦艦とか簡単なハルトとかでてきたね」
2019年イベント上映については、ヤ◯トと同じような形式?ということで、時期についての新情報はありませんでした
ひしょさんは「2019年度はやめよう?!」と言われてましたがはてさて。
ぐんじPがたしろPを評して「同盟の詭弁を弄する政治家のよう」とw
最後のよしき先生への質疑応答
Q:この先のエピソードで先生がここ見てみたい、があれば
A:実のところあまり考えていない。自由闊達に作って頂いたものを鑑賞者としてみたい。仮に自分と違うイメージがあっても、そう解釈したのかと納得できる。ここはこうして欲しいという要望はない。
ぐんじPは始終脇を向いていて、製作状況については「作ってます!」「皆頑張ってます!以上!」と…
本当、補給が必要であればクラウドファウンディングとかやって頂ければこちらも頑張りますので!という気持ちでいっぱいです
その後は抽選会(紅茶、サイン本、名言ポスター)からマッグ版の話に。
「また出すならおまけがいるから、最初は外伝もう一本書いてくれないかという話があったんだよね」
「取りおろしのインタビューなら、という話になって、語り尽くししてますよ、ってなったけど、やってみたら評判がいい」
巻末インタビューはひしょさんが聞いて起こして校正やってDTPまでやってるとのことで、9巻分は「とろうね!」とよしき先生に声かけてました
ぐんじPの「がんばれとは言えませんが、元気でいて下さい」の返しが秀逸でしたw
この上映会こういう隙間に入る名セリフが好きだw
ぐんじPは「よしき先生の中国小説が面白いのでぜひ読んでください!」と客席にアピール。その後「先生のおかげで三国志とか読み始めて…」と今度はよしき先生にアピールw
最後のよしき先生ご挨拶は「期待しております、頑張ってください。すべて、お任せします」
重みのあるお言葉でエンドでした…
よしき先生お答えになるときに「どういったらいいのかな」と前置きされることが度々あり、真摯な姿勢にうたれました…
でもウランフ提督話の「編集者が」発言は迷いなくズバッと仰ってて面白かったですw
次のぎねのイベントが楽しみ。すきあらば名言差し込まれるこんなトークショーまたやらないかなw
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