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かつてユリアンと同世代で銀A伝にどっぷりつかった過去をこじらせ、ムライ参謀長と同年代になってから再燃してしまった管理人のブログ。 腐れ要素あり、注意! Twitterやってます、お気軽にどうぞ♪ 銀A伝用垢→@fukurasuzumlogh
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司会は松竹の星野プロデューサー。
ゲストは多田俊介監督、竹田悠介美術監督、磯部アニメーションプロデューサーのお三方でした。
なんとA列だったので、目の前で皆様のお顔がくっきりはっきり見えました…!
多田監督はグレーのTシャツで、颯爽とされててとってもかっこいいお方でした。
【それぞれご自身の役割とともに自己紹介】
・竹田美術監督
キャラとメカ以外のものを一通りみています
・多田監督
今回は第13-16話それぞれ担当する演出家複数の力を集めてたばねる、チーフディレクターとしてのお仕事をしています
・磯部P
アニメーションプロデューサーは作品や会社によってもやることが違うのですが、3Dやデザインをどういった方に頼むか、監督と相談しながら決めて進めていくお仕事です
【今回大阪でのイベントは後藤美術監督のスタッフトークに続き2回目ですが、それぞれ大阪の思い出は?】
・多田監督
別の番組などのスタッフトークで最近来る機会が多い
4、5回は来ているが、なんばパークスがなぜか多い
新大阪のタクシー乗り場からなんばパークス、そして帰るという状況で大阪の実態がまだつかめていない
今日もこのあとホテルに直行
・竹田美術監督
大阪は2度目。1度目は20年くらい前の作品の取材で大阪と神戸にきた
・磯部P
大阪は完全にはじめて
新大阪からタクシーで窓からのながめで大阪を味わった
【星乱こうして上映されて率直なお気持ちは】
・磯部P
テレビの最後のほうから特にとまらず製作が続いていて、早く見て頂きたいと思っていた
見て頂く機会が作れてよかった
・竹田美術監督
テレビのラストから作り続けていた、1年以上前のこと
製作してる最中はモニターチェックだったが、スクリーンに映っているのをみて…
「よくできていますね」(多田監督へ)
多田監督「竹田さんのおかげです」
いい絵になってるな、スクリーンだときわだつ
ラインハルトのまつげ綺麗、この人は基本きらきらしている
・多田監督
東京で先行やったとき、皆さんに気に入っていただいて、反応にほっとした
ストーリーはまだまだ原作の序盤の序盤だが、手ごたえ味わえてよかった
【星乱ならではのことがあるか】
・磯部P
期間をあけずに、邂逅をふまえて星乱が製作できたので、ピンポイントには特にない
ただ、いい意味で慣れてきた、ルーティン化してきた
テレビ終わって、こうしていきたいという反省会もあったのを踏まえてグレードアップしているのでは
星野P「3Dの艦隊戦、回を重ねるごとに動きがよくなっている気がします」
他のプロデューサーも経験されていると思うのですが、ノイエここがすごいをあげるとすると、
ノイエはどの打ち合わせでも「これは劇場だよね」といわれる
テレビシリーズなのに(笑)
なので、劇場でかけても問題ないクオリティでできている
・竹田美術監督
多田監督と、帝国同盟フェザーンを色の違いで出せないか、という話をした
だけど、人が生活している以上、突拍子なことはできない
空の色、建築様式を変えた
帝国はヨーロッパ
同盟はアメリカ
そしてフェザーンはドバイ
多田監督と、ブルジュ・ハリファとかの特徴あるビルを参考にした
フェザーンは空の色を変える話はあったが、気が付いたら夜のシーンばかりだったので、空を赤くしちゃった
フェザーン回廊は、周りの星の影響で赤みを帯びている
日中光があるときは普通だが、夜は周りの星で夜景も赤い
・多田監督
あらためて劇場版で意識したことは全くない、続き物なので同じクオリティで16話まで
ここで小話
15話の元帥府のベランダ―じゃない、テラスでラインハルトがキルヒアイスに「ヤンに会ってみたいものだ」と話すシーン
テラスの背景がすごい
ラッシュチェックして竹田さんに「すごいですね」と伝えた
そしたら竹田さんに「背景原画早くいれてくれればあのクオリティでできるんです」とドヤ顔でいわれた(笑)
竹田美術監督「時間があればなんでもできるんですよ、ない中でやるのが仕事
レイアウト設計をしっかりやったのがよかった
そのおかげでラインハルトとキルヒアイス、ふたりへの光の当たりかたが違う、うまくできた」
【声のイメージについて】
・多田監督
[ヒルダ]
ヒルダの声のイメージに花澤さん頭にあった
候補が出る前からなんとか入れてほしいと思っていた
東京でも話したが、カーテローゼをやってもらうかどちらかにと決めていた
ヒルダの候補3人に入ってきたので即決
人気のある声優さんは年単位でスケジュールが埋まっていて「カリンのためにとっとこ」ができない
どっちもできないは困るので、ヒルダで
花澤さん、キャリアのほとんどが男しか出てこないアニメでご縁があまりなかった
1回お仕事して5年ぶりにあったら、花澤さんから来てくれて「ご無沙汰しております」とあいさつされ、「この子はすごい!」と思った
[フレーゲル]
原作、OVAでも大好き
本職アニメーターさんがデザインするまえに、アニメーターあがりではなく製作から監督になった絵のかけないキャリアの自分が自分で立ちポーズを書いた
乗馬服で、ムチをもって、薔薇の花に顔を寄せているポーズ
星野P「見たいですね」
磯部P「ずっと机の脇にはってあります(笑)」
これでいきたいんだけど、ってアニメーターに強要して(笑)
スケジュールとれるかもあやしいのに、音響監督にも大変な予算をかけてもらって、同盟の獅子身中の虫をだったあの役をやってたかたを呼んでバーター
どっちも人気キャラ
【本上映をみるときに、ここを見てほしい!】
・磯部P
捕虜交換式の署名するシーンの後ろのバルバロッサを必ず見て頂きたい
他の戦艦も大好きだが、すっかりバルバロッサ大好きキャラになってしまったので…
星野P「バルバロッサ磯部」
・竹田美術監督
つい、キャラの可愛さやカッコいい宇宙船に眼がいくと思うんですが、ぼくらはバックグラウンド
あえて見てほしい、というのはあれですが、できればキャラや戦艦以外もみてほしい
3~4回目にはキャラの後ろをみてください(笑)
・多田監督
今回、3部作のうちの1本めのなかでは、第15話のリンチをみてほしい
あそこの尋問シーン、OVAだと落ちぶれてて「女房子供にも~」とか語る
OVAの著作権あるので、まんまはできない(笑)
そしたらスタッフのひとりが、「尺を伸ばさずになるなら、顔に傷をつけたらどうですか」と
収容所でひどいめにあっている、ということを、傷を押さえる手で短く表したところを見てほしい
ミュッケンベルガーとオフレッサーも
愛馬の手入れをしているミュッケンベルガー
当時、JRAのCMで、馬は、どういう状態だかその耳でわかる、というのをやっていた
ミュッケンベルガーにすいてもらって馬は気持ちがいいので耳立ってる、そこも見どころ(笑)
ミュッケンベルガーはメインキャラのなかでは有識者として描きたかった
強硬派のオフレッサーに「仲間だからこそ」脅しをかける
【告知】
・10/6 多田監督に、後藤総作画監督参加のスタッフトークあり
星野P「フレーゲルの絵とかみたい」
多田監督「公式にはできないので、イベントで会場のみだったら」
・多田監督、配信番組で田中先生と対談
緊張した。番組始まる前にもうかがってお話をしたが、ふたりきりはどきどきする
星野P「楽しそうに話されてますよ」
多田監督「客観的に認識できてなかった」
・スタンプ告知
星野P「仕事で、頭をかいてごまかすさ、をよく使う」
磯部P「御意、をすごい使う」
星野P「使い勝手がよいのでぜひ」
・グッズ
原画アートクリアファイルのできがすごくいい
プログラムも近日内容公開予定
・英雄列伝
対象となる123名のラインナップがでーん、と。
ネグロポンティもマリネスクもいる。
ミュラーとケスラー探してみればよかった…!(激しく後悔)
サンプルはシェーンコップ。
「主な関連人物」の項あり、シェーンコップは
ヤン・ウェンリー(上官)
ユリアン・ミンツ(教え子)
でした
【最後に】
・磯部P
キャラいっぱいだがスタッフもいっぱいで作成した
始まったらぜひまた見て頂きたい
・竹田美術監督
ようやく16話まできた
作り続けたい!(多田監督も磯部Pもここで頷く)
このお仕事は、メカに建築、天体とあって、美術屋においしいお仕事
なるべく長く続けたいので、応援お願いします
・多田監督
お話はまだまだ続く、まださわりでしかない
続けてもっと銀英伝のキャラのドラマを作っていきたい
10巻最後までいけるように、お力添えをお願いします
この場に来ていただきありがとうございました

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第一章先行上映会のトークショーメモです。
メモの取れた抜粋なのと、私の記憶違いもあるかと思いますのでご参考に。
ゲストのかたは、多田監督、三間音響監督、磯部アニメーションプロデューサー。
司会は松竹の田代Pでした。
まずは自己紹介。ゲストのかたはその役割についてもコメント。
・三間音響監督
大きな劇場だったのでびっくりしてあがりまくってます
音を多田監督のいうとおりつくってます
・多田監督
今日はよくぞおこしいただきました
よろしくお願いします
・磯部P
多田監督のいうとおりに現場の布陣をつくる仕事をしています
―2018年4月放送されて一年ぶりの機会で初お披露目。率直なお気持ちを
・磯部P
テレビの最終回からとまらず現場はうごいていた
とにかく早く見て頂きたいと思っていたので今日をむかえて安心
・三間音響監督
今日の話の1本めは春までに上がっていた
でも、ホームページなんの更新もない
作って終わった?と心配になっていた
大きな画面で大きな音で聞いて頂けて嬉しい
・多田監督
テレビを前提にスタートしてはいた
艦隊戦含めスクリーンのフレームで見栄えのするように作ったので劇場で公開うれしい
―磯部Pは元々原作の大ファンとのこと。プロデューサーをつとめることになったときのお気持ちは?
・磯部P
やる噂をきき、そわそわしていた
言われた時は一瞬どっきりを疑った
気を引き締めて、ファンでもあり作り手でもあるのを忘れずに
・多田監督
戦艦もキャラもたくさん出てくる作品
これまでと倍以上のスタッフに関わってもらい、いろんなかたに協力頂いた
そこに至るまでが大変だった
―設定が毎週とどいて週刊銀英伝になってた。大変でしたね
・三間音響監督
銀英ならではの特徴としておじさんが多い
最近は少年声のかたが多いので、おっさん声、軍事向き声難しい
サンプルで探す人もいるが、サンプルが更新されないひともいるので、50歳すぎたらサンプル更新してほしい
―銀英伝はたくさんのキャラでていて24話までで、名前があって声があるキャラが123います。
多田監督とはどう言ったお話をされましたか?
・多田監督
三間さんとは十数年のお付き合い
僕の方からキャラ付けをこうしてとはオーダーしてない
演出の方向性にあって、演じてくださるキャストさんを三間さんがあげてくれる
・三間音響監督
どういう役割でどういうポジショニング、という情報を多田さんから語って貰っている
なので、自分は事務的なところで黒幕はこちら
・多田監督
いやいや。三間さんに絵からくる方向性をとりまとめてもらってる
―気になるキャラもでてきました。フレーゲルにヒルダ
・多田監督
基本的には誰がいいですか?と聞かれたら出すが、三間さんから候補者がでる
実力のあるかたから、スケジュールを確認して候補から選んでいる
古谷さんはフレーゲル決めうちで。ぜひやっていただきたいとお願いした。
出て頂きたいが、出し方が難しい。
突然ヒーローで出るよりは、前回バイプレーヤーだったので、やはり味で勝負するプレーヤーに転生して頂きたかった
・三間監督
古谷さんがつかまるか、予算的にも大丈夫か。
アフレコ時間かかったなかなか言うこと聞いてくれなくて…古谷さんナイーブなかたなのでここオフレコで。
―味から言ったら、同盟ナンバーワンから帝国ナンバーワンへですね
・多田監督
ヒルダに花澤さんは最初から候補にいたが、もうひとり花澤さんにお願いしたい候補がいた
ヒルダかカーデローゼにするか悩んだ
三間さんから候補が来て、あとになって忙しくてカーデローゼできないといわれたら困るなと思い即決した
―アムリッツァから始まりますが、艦隊戦みどころ、演出上のこだわりを
・多田監督
艦隊戦については本当にぼくも好きなんですけれども、やってる3Dスタッフにもこだわりが多い
艦隊戦の見栄えのためにシネスコでつくれないかと言う話もあった
スクリーンでみばえをするように
ガ〇ダムなどのフレーミングヒーローのロボアニメは、スペース的にビームサーベルをかざした一体や、二体をいれるのが多い
だが銀英伝はフレームひきまくる
架空空間を作って、3Dで何千隻もおいてある
それを動かした
―画面の質があがりましたよね。作るのに慣れて、腕も上がったなと拝見した
皆様、9月上映始まったら見に来てくださると思ってますので、次はお気に入りのシーンを
次見るときはそこも楽しみに見ます
・磯部P
8月のイッキ見で、バルバロッサについて熱く語った
今回は15話の捕虜交換式
ヤンとキルヒアイスの署名シーンの背後でかっこよく鎮座しているバルバロッサをよろしくお願いします
・三間監督
上映を期待してます。公開したら行って、Twitterでつぶやきます
・多田監督
見れば一目瞭然。フレーゲルの服装
あまり公式の場で言うことがないのですが、帝国貴族の設定は、19世紀の終わり前後の時代設定。
黒スーツに太いネクタイ高い襟
フレーゲルだけは勝手に乗馬服でデザイン画をかいてた
それはあのひとがどういうわけか鞭を振るうシーンがあるので…
☆新規の情報ほかお知らせ
(1)初日舞台挨拶
9/27 19時の回スタッフ
9/28 まもさん、すずけんさん、9/28丸の内
(2)感想投稿キャンペーン実施決定
関連グッズ、うまい棒ラインハルトが当たります!
(3)上映直前特別番組配信決定
・ハルト様とヤンの対談はるとやんたいだん
・長征一万光年で、よしき先生と多田監督
(4)LINEスタンプノイエ
SD化されたの発売
(5)劇場商品情報
クリアファイル
名言湯のみ
にゃいんはるととにゃんのぬいぐるみ他
バインダーも
(6)プログラム発売決定
邂逅も星乱もでます
(7)英雄列伝
サンプルであがったのはシェーンコップ
毎週14ページで126ページそろう
要はディアゴスティーニ
(創刊号バインダーはない)
☆最後ひとこと
・磯部P
大変長い間お待たせしました
今月からぜひたくさん見て頂けますと幸いです
・三間音響監督
セカンドシーズン仕上がりも打ち上げも終わり、終わった気分
次は皆さんにお渡ししましたので、宣伝展開おねがいします
・多田監督
9/28から始まる三部作
ぜひ続きをご覧いただければ嬉しいなと
ラインハルト、ヤン、シェーンコップの中の人から、とにかく続きを頑張れといわれてる
ぼくもそうできればいいなと思ってます

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ファーストシーズン「邂逅」イッキミ上映会トークショー、それほどボリュームなかったのであれですが、備忘でまとめます('ω')ノ

上映会前のスタッフさんトークと、幕間および終わった後のおっさんずトーク2本ありましたw

8/17ファーストシーズン「邂逅」イッキ見上映会【上映前トーク メモ】
[登壇者]
アニメーションプロデューサー 磯部真彩
役割:「とにかく現場のトップだといえ」と言われました笑。
皆のやりたいことを叶えられるように頑張り、叶えられなかったら謝ってまわる役割です
>怒られてもいるby森本さん

まずは第1~4話の見どころシーン。
高木さん:第1話冒頭、OPが始まるまで
壮大なナレーションをいれた・「やる気だね!」ってほめられたのにカットされてた…
舞台で復活したのでそちらで確認できますとのこと。
「渾身のナレーション」だそうです!
(これは舞台円盤やはり買わねば…)

森本さん:①同じ場面
すべてのはじまり。3Dの作業的にもアバンにとりくんだのが最初だった。イメージシーンに近い。多田監督の世界観、覚悟を示すシーン。
はじめて戦艦のお目見えで、質感がこれまでのアニメとは違う。「これが動いて艦隊戦するのか!」な高揚感を視聴者が感じられるよう頑張った

森本さん:②OPのブリュンヒルトとバルバロッサ
監督のコンテみてやばいと思った。今後のふたりの展開に至るまでの間に、ふたりの関係性が表現できればふたりの物語の情感が深まる。責任の重いカット。
1話の納品後ギリギリに時間ない中で作ってたけど、きれいに収まったので思い入れが深い。

森本さん:③黒真珠の間(元帥杖授与式)
モブカットいっぱい作ってきたけど最多。1400-1500くらいモブがならんでる。いかに3Dとはいえここまで並べるの大変、監督の無茶ぶり。立ち位置の設定もあり、武官文官、階級など合うように配置して、いる人種も考え、身長も細かく変えている
本編は暗くて見えにくいけどかなり手間かかってるカット。もうしばらくこれだけの数作らないなと思っていたが、次の話であっさり更新された…

森本さん:④エル・ファシルの空港のシーン
黒真珠の間のモブの数記録をあっさり更新。
若い子に振って作ってもらい、ねちっこくリテイクした。明るくすると、手間と奥のモブすごい密度。
それぞれが、歩いていたりしゃべっていたりちゃんと芝居をやってる。作ったスタッフのおかげでできた。

磯部さん:「星を見ておいでですか」のシーン
1話2話は多田監督のコンテだが、中でもここ特に力が入っていた。

第5~8話の見どころシーン
高木さん:7話、オベがぬけだすシーン
「無能な上司はみかぎり、泥舟からぬけだす」人としてかくありたいと思った。
オベが大好き、いちばん学ぶべきひとでは。

森本さん:イゼ前半、シェンコ乗り込むところ
3Dは広い空間での艦隊戦大合戦が多いが、イゼ前半は大規模戦闘がないのでほとんど3Dの出番ないかな?と思ってた。だが、どんどん奥に入っていくシェンコの心理的緊張感を高めるために、トラムとかドックとかを効果的に使ってもらえている。

トラムはいろんなところにでてくるが、設定の小倉さんが鉄道好き(てっちゃん)で、このカットは小倉さんに「てっちゃんもお墨付きのができたね!」といってもらえたところ。

磯部さん:ビュコックがちらりとキャゼルヌとヤンを見るシーン
語り過ぎずに目線だけで語る。黙礼をしてるふたりの感情からその気持ちを汲み取ったりできる。
ノイエはこうしてまったくセリフを交わさずに表情だけで見せるシーンが多く、見どころ。

磯部さん:8話、バルバロッサがカストロプのまえにでるところ
とにかくかっこいい。バルバロッサがかっこいい。まず赤いのがかっこいい。ヒーロー艦。
ふわっとした動きでとまるのもかっこいい。とにかく好き。
主人公艦では?

9話~12話の見どころシーン
高木さん:ジェシカの演説シーン
原作にないところ。やりたかったので4話の脚本家さんに頼んでいれた。演出もいい、ジェシカのどーんとアップで終わる。
IGの株主総会で大絶賛された(笑)
>ここもモブいるけど500人くらいなのでたいしたことないby森本さん

森本さん:プロージットのあとの帝国艦発艦
189秒ある。長い。製作開始当時は、艦隊戦がどういうかたちになるかいまいちイメージをつかめていなかった。
発進シークエンスの高揚感をどう出せるか、1話2話では想像できなかったが、ここまで作り上げ、やりきってきての積み重ねでできたシーン。

磯部さん:同じシーン
時間のない中で艦隊シーン製作が大変な中に、この製作もあった。申し訳ない(こんなふうに謝っている笑)
このシーンのための曲じゃないのに、はめたらぴったりと、まるで測ったように曲にはまった。
音響さんとも湧いた、奇跡が重なってできたシーン。

森本さん:12話艦隊戦
最初は場所をしぼって描写するのかなと思っていたら、絵コンテがでたら全部描写されていた…
しかも将官たちの戦い方がひとりひとりちがう。締め切りまでの短い時間で表現しきれるか焦った。特に接近戦(ドッグファイト)のシーン。
スタッフさんとなんとか乗り切った!

磯部さん:ジェシカとユリアンのシーン
ここからジェシカの運命が激しく動いていく、スタートになるシーン。濡れてるジェシカとか、ノイエは本当にキャラの描写が細かい。ぜひ見てほしい。

続いて第二章「星乱」の見どころ

高木さん「ネタバレは?」→なしで、な回答。
「原作の2巻をやる。銀英伝の中でもいちばんドラマチックなシーンが含まれている。楽しみにしてほしい」
(ああ…察し泣)

森本さん「スタッフがんばりました!さらにパワーアップした艦隊戦を見てください」

磯部さん「よりボリューム、ドラマ部分ももりもりで、スタッフさんにも謝り倒しての日々でしたが、すごいものが出来上がった。ぜひ見てください」



8/17ファーストシーズン「邂逅」イッキ見上映会
【おっさんずトークメモ】
登壇者は、IGのGさん、松竹のTさん、Aさんの3名。
「いつのまにかおっさんずって名前になってますよね」
「がたふぇすで正式におっさんずトークってなのってる」
「以前トークに来てくれてた人、その節はどうも」
から開始。

まずは「新キャラ・新キャスト情報」から。
・ヒルダ
・フレーゲル
・アーサー・リンチ
そしてそれぞれのCVさん。
「なんでまたF谷さんがこんな役」
「音響監督さんがきめたから」
「我々も聞いてびっくりした」
「フレーゲルとリンチ、なんでもっといいほうに入れ替わらなかったの…!」

「F谷さん、これだけ芸歴があるなかでフォークがいちばん嫌な役って言ってたけど、今回更新するかも?」
「アフレコで来られるとき怖かった。「またなんでこんな役!」と言われるかと。でも紳士的なひとだった」
「むしろF谷さんと上海で会った時、いつ発表できるの?と嬉しそうに聞かれた」
とのこと

個人的にisgr版のキャストがちりばめられてると嬉しい、と見解の一致。
「isgr版の声優さんに、「おい、おれはいつ出してくれるんだよ」と低い声で言われる笑」
「男性声優は使い果たすから大丈夫」
「また今回もですか」
新キャストのお三方の演技、ほんとに素晴らしかったとのこと。

「邂逅で初めて喋る、シュナイダーもブラウンシュヴァイクもいっぱい喋る。CVさんは後日発表」
「発表の戦術案があるんですね!」
「いまここで発表したほうが喜ぶよ、SNSで拡散したりして」
「大人の事情で…」
「S竹の広報プランはどうも納得出来ないことが多い」
「50代の大人って言われたくない」

「isgr版ミッタマ役の森さんががたふぇすに来てくれるかも?」
「IGは新潟に作画スタジオがある。8話とか新潟スタジオで、美麗なフリードリヒとか薔薇とかは新潟作画」
「丑三つ時に見る薔薇に注目」
「13話以降も新潟スタジオある。新潟にゆかりのある方は、地元で作ってますよ!」


【以下、中トークの告知】
「寝てるかたは寝ててもいいですからねー」と、恒例の?告知コーナー。
まずは設定資料集。なぜ円盤かというと…とスライド表示。
「全部紙で作ると鈍器になる オフレッサー」
女子巻のオフレッサーが画面に。
「あいつは人をなぐり殺すために生まれてきたような男だから」

「一瞬でてきたキャラも載っている。ほしい方は必ず予約を!」
「あるロットがないと刷れないので、ぜひ予約してほしい」
「11/29ってことは税はテンパーですね?」
「決まったっけ…」
ちなみに、見どころトークのIプロデューサーが一番お好きなのはオフレッサーだそうです。

「星乱」第一章のキービジュアル公開。
「ビッテンいつも口開いてるよね」
「オベはいつもあいてない」
「背景の星がアムリッツァ」
「いいファイター、パトリチェフ。今回叫んでる」
「この立ち位置、フレデリカとキルヒアイスが主人公では?」

「うまい棒」コラボ発表。
「もう、いっぱいつくっちゃったんだよね…」とぽつり。
「星乱」第1章から第3章までの入場者プレゼント決定!
ディアゴスティーニか?と(笑)
ラインハルトからトダまで、123名分のキャラクター。毎週14ページ分をプレゼント。専用バインダーも多分グッズででるとのこと。


【終わっておっさんず】
「こんなにいっぱいきてくださるとは。過酷な上映会にありがとうございます」
「同盟軍もかくやという疲労困憊かと」
「ついったで今日初めてノイエみた方がいるそうで…(挙手あり)勇者へ拍手!」
「銀英伝ワールドへようこそ」

「あらためてみると本当に面白い、絵も綺麗、音もいい」
「劇場の3.1チャンネル音響はすごい。テレビだとステレオ2チャンネルだけど、0.1の振動がきく」
「お暑い中徹夜で上映ありがとうございました。走りきりました」
「製作に慣れてきて、「星乱」は手に馴染んだ作画、演出になっている」

「劇場特典の英雄列伝、各章3回通えばコンプリできるのでぜひ」
「リンチの作画がすごいのでぜひ!」
とのことで、幕。
最後はおっさんずの三名のかたが、出口でお見送りしてくださいました。
ノイエほんとに素晴らしい…「邂逅」もあれだけすごいのに、さらに手に馴染んだ作画演出?!楽しみすぎる✨

拍手[3回]



※例によって?ついったより抜粋してお送りさせて頂きます。
 細切れで読みにくくてすみません!


行ってきました、久々の上映会。

登壇されたのはいつものおっさんずさんwのお三方と、よしき大先生。恒例のたしろPの注意事項は万年筆とか出てこずふつーでした笑。
よしき先生「楽しんで頂けましたでしょうか?私も楽しみました。この原作書いたの誰だろうと思ってました」と会場をわかせますw


よしき先生「テレビで見るのはもったいない。迫力は圧倒的だし、第3話は叙情性豊かだし、みていて案外いい作品。自分ぼめばかりですが、皆さんにもそう思って頂けたら幸いです」とのこと。
思ってますー!(こっそり)


今日は第1、3、12話の上映だったのですが、製作陣としてよしき先生にお伺いしたいことに関連するエピソードセレクトだったそう。
第1話セレクトはただ監督、第3話はぐんじP、第12話はたしろPとのことです。


ただ監督1話
1Q:映像化される前に田中先生が思い描いていた銀河帝国のビジュアルはどんなものでしたか?SF調?ファンタジー調?石黒監督や私のように、どこかの時代をモチーフにしたものですか?


よしき先生回答
A:ラインハルトの名前は19c後半ドイツの小説からとったのですが、その頃のドイツイメージがずっと頭にありました。映像のお話がない頃から、そんな雰囲気で読んで貰えればなと。
ビジュアル化された映像もみてしっくりきました。


ただ監督1話見所①ハルトがキルヒを伴い艦橋に現れる時にボースンコールが鳴るところ
よしき先生:最高司令官がブリッジに着いた事を知らせる昔ながらの海軍の風習が伝統になって何百年も続いていると思うと感慨深い
※Pさん達の「この時代でも電子音とかボタンやだね」「吹いて欲しいよね」に同感w


ただ監督1話見所②
後半中央突破を逆手に取られたことに気づいたハルトの描写後、背中でベレー帽を被り直すヤンのラストカット
よしき先生:おおこういうやり方があったか、と。1話はハルト側描写に徹して反対側の描写があるぞと視聴者に知らせるあたり、粋な演出。


ここでひっしょさんが「ここ最初お尻って書いてあったよね」とヤンのお尻話をはじめますが、「お尻が好きだったわけじゃない」とぐんじPにただされてましたww


ぐんじP3話
Q:ハルトは元々姉を取り戻す、から軍人になったけど、どこかで現王朝を倒してこの世界を変えるという強い意志を持つようになる、どこで変わったか?いつハルトの胸に宿ったか?


第3話つづき
A:どの瞬間に、はない。幼年学校に入って経験を積むうちに姉を取り戻すには現王朝の社会構造を破壊しなければと気がついた。
Q:ハルトは贅沢する訳じゃなく一般にわかりやすいメリット受ける訳じゃない、だが強い意志を持ってる。あまりないと思うが


A:歴史上には案外そういう人があちこちにいる。いいとこ取りをしてキャラ作りをしたのでそうなった。
ハルトに贅沢は似合わない。財宝、美女、宴会が欲しい訳じゃなく、敵が欲しいのがあの人の特徴。
相手からすると迷惑な話。


ぐんじP第3話
Q:幼なじみのはずが、「ラインハルト様」と言い出すキルヒの変化については
A:キルヒとハルトは元々対等の関係。幼年学校に入った時、彼自身ひとつの決意をした。普通の学校に入って普通の市民になるのではなく、ハルトに手を差し伸べられて自分でも気づいていなかったアンネを強奪した社会構造への怒りが出てきた。自分より先に社会構造を破壊しようと決意した友に対して一歩ひいて、この人の部下になるんだと思った。
※Pたち:3話、キルヒの目の芝居がすごい。これはアニメでないとできない演出


たしろP12話+TVシリーズ全体
Q:シリーズ全体でよしき先生が一番気になったキャラは?
A:どういったらいいのかな、ロイエンタールが最初からイチモツありげな感じででているのがよかった。


A:あと私自身も気に入っていたウランフ提督がとてもかっこよく描かれていたので嬉しかった。
ウランフ提督が死んだのは、編集者が殺せといったからです。
※そ、そうなんですか…!と場内騒然。
事実はともあれ、惜しむ気持ちは皆よしき先生と同じです泣。


以上で質疑応答ほぼ終了。
恒例の「なんでここで切ったの?!」というお話。
たしろP「大画面で見て欲しかった(ぐんじPが「帝国のため?」→「帝国のため」応答)、艦隊戦もぜひ」
ぐんじP「これが20何話とかだったら、戦略的敗退だった」
ひしょさん「簡単な戦艦とか簡単なハルトとかでてきたね」


2019年イベント上映については、ヤ◯トと同じような形式?ということで、時期についての新情報はありませんでした
ひしょさんは「2019年度はやめよう?!」と言われてましたがはてさて。
ぐんじPがたしろPを評して「同盟の詭弁を弄する政治家のよう」とw


最後のよしき先生への質疑応答
Q:この先のエピソードで先生がここ見てみたい、があれば
A:実のところあまり考えていない。自由闊達に作って頂いたものを鑑賞者としてみたい。仮に自分と違うイメージがあっても、そう解釈したのかと納得できる。ここはこうして欲しいという要望はない。


ぐんじPは始終脇を向いていて、製作状況については「作ってます!」「皆頑張ってます!以上!」と…

本当、補給が必要であればクラウドファウンディングとかやって頂ければこちらも頑張りますので!という気持ちでいっぱいです


その後は抽選会(紅茶、サイン本、名言ポスター)からマッグ版の話に。
「また出すならおまけがいるから、最初は外伝もう一本書いてくれないかという話があったんだよね」
「取りおろしのインタビューなら、という話になって、語り尽くししてますよ、ってなったけど、やってみたら評判がいい」


巻末インタビューはひしょさんが聞いて起こして校正やってDTPまでやってるとのことで、9巻分は「とろうね!」とよしき先生に声かけてました
ぐんじPの「がんばれとは言えませんが、元気でいて下さい」の返しが秀逸でしたw
この上映会こういう隙間に入る名セリフが好きだw


ぐんじPは「よしき先生の中国小説が面白いのでぜひ読んでください!」と客席にアピール。その後「先生のおかげで三国志とか読み始めて…」と今度はよしき先生にアピールw
最後のよしき先生ご挨拶は「期待しております、頑張ってください。すべて、お任せします」
重みのあるお言葉でエンドでした…


よしき先生お答えになるときに「どういったらいいのかな」と前置きされることが度々あり、真摯な姿勢にうたれました…
でもウランフ提督話の「編集者が」発言は迷いなくズバッと仰ってて面白かったですw
次のぎねのイベントが楽しみ。すきあらば名言差し込まれるこんなトークショーまたやらないかなw

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例によって?ついったより抜粋してお送りさせて頂きます。
細切れで読みにくくてすみません!

舞台銀河英雄伝説の初日特典、スペシャル撮影会w
 

舞台銀河英雄伝説、同盟の皆さんw


ハルト様とキルヒ、ふたりのシーンは距離感近すぎて舞台の空きスペースが広かったw


双璧もばっちり決めてました。
まさか拷問係のモノローグが、舞台の尺のうち数分とるとは思わず…^^;
いいぞもっとやれ?


大抽選会の司会をやるダスティ・アッテンボローw
大事なこと(SNSで拡散して!)を2回いうアッテンは客席の私たちの帰宅時間まで気にしてくれてキャストの紹介も仕切ってくれる。
自己紹介で噛んでいきなりフランクなロイに心臓ぶちぬかれ笑


抽選会。
当たりましたら、恥ずかしがらず大きな声で「はい!」と言ってくださいーといってくれるアッテンボローw
一気に10枚ひいちゃいますか?ととぼけるヤン笑


大抽選会のお品物。
ヤンは紅茶、ユリアンはティーカップ、キャゼさんは時は金なりの砂時計、ジャンは大好きなジェシカにちなみ慣れないクラシックを勉強のバイオリンCD、 ジェシカはオンブラマイフのCD、アッテンボローは大事なことを書き記すダイアリー
同盟プレゼントー


ミッちゃんは大好きな白ワイン、ロイは女性と過ごすにはロゼワイン、キルヒは閣下の好きな赤ワイン、ハルト様はシャンパン(ここで砂時計と比較入るw)
本物のアルコールが入ってますので未成年の方が当たった時はご家族や周りの人に渡してくださいね❤️と注意事項の笑顔のアッテンボロー天使だった笑


舞台、まだ初日なのでネタバラシになるのであんまり言えないけど、かなり内容濃くて面白かった。ノイエに沿ったところもあればオリジナルもあり。初日舞台の最初の笑いはアッテンで、その後もヤン家シーン、ヤンとラップ、キャゼさんとアッテンの絡みとか、同盟は笑いが多くて楽しかったーw


同盟パート、特にアッテンキャゼぱいせんまわりは、いかにもアドリブもれそうなシーンがちらほら。
もしかしたら毎回違うとかありそうで気になるw


個人的には、ロイの低い声と雰囲気がノイエに近かったのと、アンスバッハがめちゃいい声で推しです…
ひょろっと長いアッテンも可愛いし、ちょっと低めの背のキャゼぱいせんと並ぶと本当に漫才やりそうないい雰囲気でしたw


けっこう舞台上手、下手のスペースでお芝居してくださるので、前のほうの席のひとは間近でじっくり拝めるかも?
舞台初日はヤン初登場は上手から下手に向かう感じでした。H列位でかなりよく見える感じです。アッテンのそばかすもばっちり笑


アッテンは客席からヤンを探す態で登場。先輩知りませんか?と客席に聞きまくる笑。キャゼぱいせんも客席から登場してアッテンをからかうノリノリなふたり。後の場面でヤンに「お揃いで悪巧み」と言われる始末でしたw


慰霊祭はヤンとキャゼとアッテンのテレパシー会話が見どころ。前半はすっかり笑う場面にwトリュより珈琲のが我慢できるとか、ヤンを見て「自分が大人になっちまったなあ」と思うアッテンとか、ここだけでも文章化してほしい笑


舞台のオフレッサーたんも、後れ毛が美麗な女子力の高いおかたでした… (˘ㅂ˘ )


舞台のアッテンはジャーナリスト志望と自己紹介して、同盟サイドのナレーター的役割果たすんですけど(ラプヤンに突撃する猛者)退官後回顧録ベストセラー狙いでいつもメモ帳持って歩いてるのが可愛いですw


ユリアンの初登場はテッパンの「ヤン准将!×2回」ユリアンかなりお芝居の間がうまくて、キャゼぱいせんの真似するところとか客席から笑いがw慰霊祭で自由を行使してるヤンをにやにや見るアッテンも見所。

来年も決まったみたいなので、今から楽しみです。
今度はちゃんとチケットとろう!
シェーンコップも出るかな??

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